小悪魔@2歳
こんにちは。特級パネル師の國次(くにつぐ)です。
ウチには2匹の子どもがいます。1匹は小僧@小学2年生、そして小娘@2歳です。毎日仲良くトム&ジェリーしてます。
ワタクシ、この通り仕事をしているため、この2匹は4ケ月の時からジジ・ババや保育士に育てられました。
とくに2匹目の小娘@2歳は1歳未満の時から保育園に通っているため、非常に手のかからない小悪魔に成長しております。
彼女の生まれた時から身近にいる最強のライバルは、6歳離れた兄であり、その兄に少しでも近付こうと、3ケ月で寝返り、4ケ月でズリ這いを始め、6ケ月で彼のおもちゃをとりあげて、それを投げつけて兄を泣かすことを覚え、1歳半のころは、寝ている兄の無抵抗な状態をいいことに彼の顔を足でゲシゲシと踏みつけることが出来るようになるまで成長しました。本当に2人目って成長が早いもんです。
そんな小娘も2歳になった今では、口も達者になり、なにか都合が悪いとすぐ、つぶらな瞳を200%大きく見開いて、ウルウルさせながら、「にぃにがぁ・・・」と訴えます。
この前も夕食を作っている慌ただしい時間帯に「うぎゃ〜ぁ」という雄叫びとともに小娘@2歳が小走りにワタクシのところにやってきて、あの瞳で「にぃにがぁ〜とったぁ〜」と訴える。
この忙しい時に泣〜か〜す〜な〜と思いつつ「貸してあげなさい!!」と小僧に怒鳴ると、小僧、おずおずと差し出した小さな白い物体・・・
ペットボトルのキャップ・・・
頼むからそんな物でケンカしないでくれ・・・ ちなみにこのケンカの元がトイレットペーパーの芯だったり、輪ゴムだったりすることもあります。
でも子どもって不思議で、3分過ぎればまた一緒に遊んでいるんですよね。
その2分後にはまたケンカしておりますが・・・
それからこの小娘@2歳。生まれて2年と数カ月の間で、2回ほどワタクシの逆鱗にふれたことがあります。
ひとつ目はこの食糧難の時代に米びつから米を6合ぐらい出してきて、それをリビングにまき散らしました。
ここまではまあ許せたんですが、一カ所に集めていた米をさらにばらまきました。
砂山を崩すごとく・・・
その後、小娘は5分間ほど泣き叫びながらも暗いトイレに閉じ込められました。
ふたつ目は、小娘、ひとり静かにキッチンで遊んでいる様子。こんな時は、だいたいなにか悪さをしているので、そ〜っと見に行ったら・・・
ワタクシの若さと美しさを保ってくれるひと箱9,000円弱の大事なゲルクリームを、自分にはもちろん、床、冷蔵庫、炊飯器、ポットに塗りたくっておりました。
さすがのワタクシも即効ブチ切れました。被害総額 約4,500円。。。
その後、片づけを手伝ってくれたダンナ一言・・・
さすがに高いクリームだけあるわ。拭いても拭いてもなかなかとれんかったわ。
この後、小娘、トイレに10分間閉じ込められました。
・・・が、トイレから兄により救出されたあと、泣き止み、ふうっと一息ついて、またワタクシのすっからかんになったそのクリームの空きケースをコスメボックスから盗み出してそそくさとキッチンに消えていきました。
2歳児の記憶って20分間くらいらしいからね。
このように我が家はトイざらスよりドキドキワクワクに満ちあふれてた毎日を過ごしております。 |